小さなオーブン 大きなヨロコビ 'Le Petit Four-ル・プティ・フール-'

ブログ

2013.07.01 Monday

デザートワイン&フードのマリアージュ

ワインと名のつくものはほぼ全て大好きなのですが、
その中でも、特に以前から心惹かれているのがデザートワイン。

今回、料理教室主宰者向けのセミナーで
デザートワイン&フードのマリアージュ講座に参加してきました。
この日お昼を食べ損ねてしまい、これが私のランチ代わりに・・・。

こちらがこの日頂いたワインたち。

まずは最初の3種。
右からスペイン、Satinela semi-dulce Blanco
半甘口のスッキリしたワイン。冷やしてアペリティフが合います。

真ん中はハンガリー、Furmint Late harvest
バナナやスパイスなど複雑な香り。遅摘みと貴腐菌のついたぶどうが混じって
熟した味わい。

左はフランス、アルザスのGewurtztraminer VT (Grand Cru)
甘い中にもさわやかな酸味が感じられる。
4種の中では私の一番のお気に入りはこれでした!


最後はフランス、ソーテルヌ。Castelnaut de Suduiraut
Ch.Suduirautのセカンド。
とろりとした味わい、余韻も長く複雑な香りはさすが。


白桃のスープ仕立て
桃と桃のピューレを使ってスパイスを入れたコンポートシロップとミントで。
シロップに入れるスパイスの種類などとても参考になります。


パンデピスxフォアグラのサンドイッチ(奥)と
ゴルゴンゾーラ&木の実の蜂蜜マリネ


フォアグラのソテーとイチジクのコンポート

一口にデザートワインといっても、ぶどう品種、作りかた、
作られる土地や気候によって勿論千差万別。
軽い甘みのさっぱりタイプからとろりとした濃厚タイプまで
TPOに合わせた使い分けをするのが楽しくて、
それぞれに合う簡単お料理をお供にできれば最高!
いままで買い集めたデザートワインも沢山あるので
いつかオリジナルのデザートワインマリアージュ講座やりたいものです。


2番目のお皿に使われたパンデピス。ディジョン産です。
硬すぎず甘すぎず美味しかったです。
パンデピスはチーズと合わせるのもおすすめです。

今回のセミナー会場となった日本橋蛎殻町のアルカン社は、
私にとってはちょっと懐かしい場所。
もうずいぶん前になりますが、ADF+TSUJIというアラン・デュカスと
辻学園がコラボしたフランス料理と製菓の講座がこちらで行われており
私は製菓の方に何度か伺ったのでした。
(しかも確か初期の頃、どうやらとっても貴重な存在らしい。)

その会場を9年ぶりぐらいに訪れて、大好きなデザートワインとフードの
マリアージュ講座という、これまた大好きな分野のお話を聞き
学ぶ事ができて、なんだか不思議な気分ですがとても楽しいひと時でした。

2013.03.13 Wednesday

「私の大好きなフランス」イベントで美味しいワイン&ディナー

お料理にかけてはプロ並みの腕を持つY氏。
2月のある日都内某所にて彼主催の「私の大好きなフランス」イベントが開催されました。

もともとは昨年11月に「ブルゴーニュワインとお料理」イベントをするはずが、
私が急病となり延期にしてくださったもの。。。
今回はフランスワインを一人一本持ち寄り、お料理をYさんが作るという素敵なイベント。
私も微力ながらちょっとしたお料理2品とデザートをお持ちしました。
とにかく良く食べて良く飲みました!
5時スタートして気づくと11時…。

お写真は、当日の参加者のお一人S嬢から素敵なお写真を提供いただきました♩
みているだけで急激にお腹が空く事、請け合いです。



シャンパーニュで乾杯して、ローズマリーフォカッチャ&イベリコベジョータを
つまみます。

まずは前菜盛り合わせ
ひしこいわしとパプリカのマリネ、キノコのタルト、デュクセル添え、
キャロットラペオレンジ風味ミモレット添え、根セロリと蟹のレムラード



前菜にはフォアグラのフラン・オロロソソース
パテ・ド・カンパーニュ

魚料理は瞬間燻製サーモンのミキュイ


お肉料理は2種類。自家製ソーセージのカスレと鹿肉とフォアグラのパイ包み〜
もうお腹一杯といいつつワインを飲むと不思議と入っていくのです。。。

デザートはいちごのタルト、
ブション仕立てのミニサヴァラン、プラリネアイスクリームにラムを添えて

私がお持ちしたのはレムラード、フォアグラのフラン、いちごのタルトの3つだけ。
それでも生地づくりから始めて3日かけてそれぞれ完成させる。

様々なお料理の仕込みにどれほどの時間を要したのか・・・と想像すると、
つくづく料理とは作り手の精一杯の心づくしを頂くことだと感じる。
そして作り手は、食べ手の満足と喜ぶ顔が何よりうれしいものなのだ。

食べること、ワインが好きな方のみが集まった素敵な会でした。
次回も楽しみにしています!!
2012.12.12 Wednesday

イタリアワイン&食材専門店”エノテカ・アリーチェ”@練馬に行ってきました

雑誌「料理通信」の新店オープン記事で知った練馬の
イタリアワイン&食材専門店、「エノテカ・アリーチェ」。
丁度週末近くに行く用事があったので早速行ってみました。

ワインセラー、食材専門店、そしてバール&レストランもあり
1箇所で3度美味しくイタリアを楽しめるお店です。

食材店にはパスタ、オリーブオイル、ヴィネガー、チーズ、ハム、
チョコレートなどあらゆるものが揃います。
ここでは大好きなアーティチョークのオイル漬けを購入。

ワインはお手頃価格帯のものが沢山。なんと600種もあるそうです。
家のみ用に2,3本の予定が結局7本購入。


こちらはエチケットが印象的で覚えていた白ワイン。
Notte di Luna とは月夜のことかな。
情けないことにどこの州かすぐに思い出せませんでした・・・。
(→正解はトスカーナ)


こちらが友人との食事会で頂いた時の写真です。
気に入ったので写真を撮っておいたもの。
前菜にピッタリでした。

会計の際、メンバーズカードを勧められ伺ってみると、
年会費が1000円かかりますが、ワインを2本以上10%オフ、3本以上買うと20%オフになるんだそうです。(無料会員もあり)
買ったワインはお隣のレストランに持ち込み可だし、
次回はワインを買ってお隣のレストランで、が正解♪
ご近所の方がうらやましい!!

エノテカ・アリーチェ&カンヴァス・ダ・ディエゴ
練馬区中村北1-2-4
http://tre-frecce.lolipop.jp/

練馬情報局さんのサイトは写真がいっぱいでわかりやすい。
http://s-nerima.jp/wp/20214

2012.11.15 Thursday

La Renaissance des Appellations 2012 (ルネッサンス・デ・アペラシオン)

11月13日火曜日に行われたビオディナミワインの一大イベント、
ルネッサンス・デ・アペラシオンの試飲会に参加してきました。
私は5年ぶり2度目の参加です。

沢山の生産者の方々と直接お話しつつビオワインを一同に試飲できる貴重な機会。
前回とても楽しかったので情報をゲットしてすぐに申し込みました♩

こちらは受付で頂ける冊子。
参加する生産者やワインの情報が掲載されています。
試飲用のワイングラスをもっていざ出発!

今回も圧倒的にフランスからの参加者が多かったです。
まずはシャンパーニュ、Marie Courtinで喉を潤し、ロワール、アルザスを一回り。
Coulee de Serrantも頂きました!!

その後ジュラのDomaine Mireille et Andre Tissotへ。
Tissotさんご本人がいらしゃったので写真タイム。
クレマンをたっぷりと頂き、続けてシャルドネ、ヴァン・ジョーヌ、
ヴァン・ド・パイユ白赤。鴨肉やフォアグラのソースにもピッタリです。

続いてブルゴーニュのDomaine Emmanuel Giboulot。
そしてボルドーのChateau Fonroque, Chateau Moulin du Cadet。
シャトーからいらしていた方とお料理とワインのマリアージュについて楽しいおしゃべり。

居合わせた見ず知らずの参加者とも、感想を言い合ったり、
自然にお話が弾むのも素敵なワインの効力!

第二会場に移動してイタリア、オーストラリア、ニュージーランド、
チリのワインを少しずつ。(既に飲み過ぎ…)

こちらは西オーストラリアのCullen Wines
ちなみに、フランスのワインは飲むのに忙しく写真を撮らずじまいでした。

興味があっても肝臓のキャパの問題でたどり着けなかったワインも多々あるので
ぜひ来年も開催してほしい!と願うばかりです。

サイトはこちら→ http://www.rda2012.com/
2012.11.12 Monday

フランスAOC講座@わだえみワインスクールを受講してきました

ワインエキスパートの試験は終わったので、また元通り楽しくワインを飲む毎日。
せっかく覚えたちょっとした知識、特に大好きなフランスのことは
試験勉強から離れてもお付き合いを続けたい〜

そんな私のツボにはまったのがこちらの講座、その名も
「フランスAOC講座〜セレブVSたたき上げ 南フランスの熱い戦い〜」 
試験講座でお世話になったわだえみ先生のスクールにて11月11日初回開催されました♪
講師は、ワインジャーナリストの安田まり先生

お腹を空かせて参加したのですが試飲ワイン5種、
パンにおつまみ付きと嬉しい内容。
勿論レクチャーもちゃんと聴いて参りました。


というわけで、当日頂いたワイン5種類です。
シャトーの名前を見て、思わずごろ合わせを思い出す一部の人も。
意外と覚えているものです。

さて、本題の講義内容。
第一回目の昨日は、「フランスAOC法の成立まで」をテーマに
19世紀末から今日までのボルドーでのネゴシアンの活躍と担った役割、
変遷、生産者の活動、当時のワイン事情などなど、、、
今では当然と思っている事がごく最近始められた事だったり眼からうろこでした。

1935年AOC法成立は試験勉強の一環として覚えたけれど、
その背後にある歴史や事実をワインを飲みながらお話を伺えるのは
勉強というよりも「楽しい」こと。

隔月1回ペースでのこの講座、なんとか予定をやりくりして全出席目指します♪
詳しいことはこちら↓
http://www.tastingschool.com/courses/co25.html
2012.10.08 Monday

シャトー・ポンテ・カネのメーカーズディナー@マンダリンオリエンタル

先日マンダリン・オリエンタルホテルで行われたボルドーはポイヤックの、
「シャトー・ポンテ・カネ」のメーカーズディナーに参加してきました。

この日はオーナーの一人であるメラニー・テスロンさんがいらっしゃること、
そして7つのヴィンテージが頂けるという事でワクワク。
果たして味わいや香りの違いがわかるだろうか?!と心配しつつも
楽しみに伺いました。

まずはお約束のBB&R, Champagne UKC で乾杯。
なかなか赤ワインがサーブされなかったのでつい2杯も頂いてしまった…。

アミューズに続いて、ホタテのマリネ
ういきょう(フェンネル)、アニス風味のサヴァイヨン、アキテーヌキャビア


続いては秋トリュフを使った一皿


ワインは、シャンパーニュ二続いて、1996、2000、2003の3種類がサーブされました。
以下個人的感想&皆様のコメント・・・
1996は、しなやかで熟成感を感じるけれどどこか若々しい。
2000は、まだ飲み頃には早かったようです。
2003は、猛暑の年。果実味が凝縮してニューワールドを感じさせる??

こちらのお料理は、うさぎのシヴェのカネロニ包み

ワインはさらに、2004、2005と続きます。
2004は周りの方々と「コンパクトに熟成して今飲むならこれ!」と
意見が一致。


メインは軽く燻製した和牛フィレ。お肉にのっているのは骨髄
アンディーブのブレゼ

さらに2008、2009も登場してテーブルはワイングラスでいっぱいに。
最後にいただいた2009は、今飲んでも美味しく熟成するともっともっと
美味しくなるんだろうと皆でびっくり。
この日一番のお気に入りでした。


7時にスタートしてお開きは11時頃。
たっぷりと赤ワインを堪能した夜。
これから涼しくなり赤ワインが更に美味しく感じられる季節
我が家の家飲みワインストックもラインナップ一新予定。

同じテーブルのHさんとは安旨ワインやお気に入りレストランまで
様々な話で盛り上がり、とても楽しいひと時を過ごしました。

2012.08.21 Tuesday

はじめてのイタリアワイン

書店で偶然見つけた「はじめてのイタリアワイン」という本。
州ごと、品種ごとにではなく
「海のワイン、山のワイン」という副題のとおり、
地形と気候に着目して分類・紹介したのだそうです。

沢山のワインボトルの写真と
そのワイン一つ一つの解説が楽しくて買ってみました。


地質や栽培法などにも詳しく触れられていて
イタリアワイン初心者の私には難しいかも?と思いましたが
何か惹かれるものがありました。
何より楽しいのはワインの特徴とお料理の相性で、
イタリア料理よりも日本の日常の料理やおかずが多く挙げられていること。
片っ端から飲みたくなります。

実はワイン試験勉強をきっかけに
今まで「沢山ありすぎて何がなんだかわからないなー」と思っていた
イタリアワインにどんどん興味がわいてきて
ワイン売り場に行くのが楽しくなりました!
ちょっとした試験勉強の効能と言えるのかも?

はじめてのイタリアワイン
中川原まゆみ著
柴田書店


2012.05.25 Friday

ベリンジャーNight@ROPPONGI HILLS CLUB

日頃はフランスワインほぼ100%な私ですが、
今回はカリフォルニアワインを堪能する夕べに参加してきました。

ワイン好きとしては未踏の地カリフォルニアには勿論興味大で、
いつの日かナパヴァレーその他を訪れてワイン三昧したい!と思ってます。
 
ワインつながりで知りあったM嬢が通訳を務めるベリンジャーのプロモーション
そして、しめくくりのイベントとしてのこのディナー
あらかじめ伺っているワインの他にもサプライズがあるらしいとのことで楽しみ。

ラウンジでソーヴィニヨンブランを頂いた後は個室に移動。
お席にはずらりとワイングラス。
全て形状の違うグラスが6種類!

きっちりと冷やされたSauvignon Blanc 2009は、清々しい香り。
比較的温暖なところにある畑だそうですが
青々しいというよりもフルーツやお花の香りを感じました。
(セミヨンとヴィオニエもブレンドされているそう)


まずはオマールエビとパースニップのレムラードソース和え
オレンジはパプリカ、グリーンはブロッコリーのソース


お次のワインはChardonnay。ヴィンテージは2010.
サーブされた当初はやや冷え気味だったので酸味が勝っていましたが
徐々にふくよかさが出てきました。
爽やかな果実味。先ほどのSauvignon Blanc同様、ワインだけ頂いても美味しい。

お料理は、ほろほろ鳥、フォアグラ、ポルチーニのパートフィロ包み


赤ワインは2種類ですが、最初はPinot Noir 2009.
フランスのピノノワールと違って芳醇なまでの果実味を感じました。


メインは赤ワインでマリネした和牛フィレのロースト。
根セロリやいちじくで土のニュアンスも加わって次の赤ワインに良く合いました。
Family Reserve Cabernet Sauvignon 2007はスパイシーで、色もまだまだ濃い赤紫で力強い。

この後なんとサプライズとして(おおぶりのグラスが一つ多かったので
気になっていたのですが〜)、Family Reserve Cabernet Sauvignon の
1980年、しかもダブルマグナム(3リットル)が登場!
とても美味しく、30年以上経ってもまだパワーがあまっていたように感じました。
貴重なヴィンテージを味わうことができて嬉しい。


デザートはキャラメルアイスにチュイール、フルーツ添え

デザートワインは貴腐ワインのナイチンゲール2007、そしてさらにサプライズとして
ナイチンゲール1985??(すみません年代忘れました・・・)
既に琥珀色に近づきつつある黄金色。
ワインというよりはアルマニャックを頂いているような不思議な味わい。

今回個人的には白とデザートワインが特に気に入ったので、
デザートワイン好きとしてはコレクションに加えたい!なんて思います。
そして、改めて、良く冷えた貴腐ワインでのしめくくりは最高!!
2012.04.24 Tuesday

今週再放送されますー>「辰巳琢郎のワイン番組」に出演いたしました!

<お知らせ>

先日料理人として出演させていただきました、
「辰巳琢郎のワイン番組」No.98とNo.99が、先週今週と再放送されております。

No.98は既に終わっておりますが・・・今週土日でNo.99が放映予定です。
前回見逃した方、ぜひこの機会にご覧くださいませ!

BSフジ 4月28日(土)2300−2330 & 29日(日)1130−1200(同じ内容です)

番組のホームページにはレシピも掲載されています。
併せてご覧いただけますと、嬉しいです。



2012.04.13 Friday

ワインとわたし・・・ただいまワインエキスパート試験に向けて勉強中

今年ワインエキスパートを受験しよう!と決心して
3月からワインスクールの試験対策講座に通い始めました。

最初に周りに宣言しておけば、途中あきらめたくても引っ込みがつかなくなって
何とか頑張るという私の性格。
なるべく周りの人たちに伝えておけば、くじけそうになった時叱咤激励してくれるかな?


↑ コント・ラフォンのドミニク・ラフォンが自分のレーベルで作るムルソー♪
モダンなスッキリしたエチケットはガールフレンド作とか。

今まではただ好きで、好きなものを好きに飲んで、
シャトーやドメーヌ見学をして、楽しんできた私がなぜ?

一つには昨年チーズプロフェッショナル講座に通ったことが大きい。
クラスメートにはワインエキスパート、ソムリエ資格を持っている方が多く、
「範囲がどんどん広くなるからその気があるなら早めに受験したほうがいいよ〜」と言われたこと。
さらには、久しぶりに「みっちり勉強」した体験を通して、
せっかく覚えたことを忘れないうちに・・・と思ったこと。

ワインもチーズも色々な国、地方の地理歴史にまつわるエピソードが多いので、
フランス大好きな私にとっては、今まで見聞きしたことが少しは役立ちそう。


↑ 数年前に買って忘れていたワイン。。。こういうの嬉しいかも。

スクールが始まってみたら、学科の勉強は今まであいまいだったことがクリアになるし
試飲も楽しい。何より励ましあう仲間がいることにも元気付けられる。

ワインは食中酒。料理と併せることでさらに美味しくなるもの。
ワインのことをより知って、(さらに飲んで)、もっと美味しい料理を作っていけたらいいなぁ。



さて、今日は金曜日なのでこの3本飲んでみまーす。