小さなオーブン 大きなヨロコビ 'Le Petit Four-ル・プティ・フール-'

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2011.07.22 Friday

ボルドー&バスク(5)シャトー・ディケム@ソーテルヌ Chateau d'Yquem, Sauternes

7月5日火曜日の続きです。
この日は本当に長い一日でした!
何よりも長く感じたのが、ソーテルヌに到着してからYquemに行きつくまでの間!

と言うのも、Viamichelinで調べたルートがどうもわかりづらくソーテルヌには着いたものの
さてここから一体どうやって?!という感じで。。。(大失敗でした)
しかも頼りのサインが全く出ていないのです。
もちろん周りはブドウ畑、道路に歩行者も無し。
しかしたまたま、お庭の手入れをしている女性を見つけ、
車から降りて尋ねたら丁寧に教えてくれました〜。
丁度近くまでは来ていて、道なりにすすんで右に曲がるとその先に
大きな門があるから、とのこと。でも何のサインもないけど〜と。
で、無事到着。迷うことトータル20分ぐらいだったでしょうか?(1時間ぐらいに感じましたが・・・)

前置きが長くなりました。

小高い丘に建つ大きな門が目印といえば目印。
近づくと、Yquemの文字が!
この後も道を先へと進みやっと入り口に到達します。

迷ってぐるぐるしているとき、もしかしてここでは?!と見上げたものの
どうやっていけば良いかわからなかったお城のような建物がYquemでございました!
到着した時は、ほとんど涙・・・
広い庭園は綺麗に管理されております。
写真を撮ったものの白く飛んでしまうほどの光の強さでした。

既に見学をスタートしていたグループに追いつき熟成庫へ。
気の遠くなるほど手をかけたブドウ栽培、収穫、醸造、そして熟成を経ても
「品質がイケムに値しない」年は瓶詰しないこともあるそうです。
ブランドを守るための高い志と潔さ!でしょうか。

テイスティングルームでは見学者用に整然とグラスが並べられています。

2008年のシャトー・ディケムです。
まだ市場に出回っていないこのワイン、
見学後のテイスティングにも関わらずたっぷりと注がれました。

数えるほどしか口にしたことはありませんが、
他の甘口ワインとのはっきりした違いがあります。
とろりとした甘さの中の酸味、コク、複雑味、そして驚くほど
すっきりした後味。
まとわりつくような糖分を感じないためか、
またすぐに飲みたくなってしまう不思議なワインです!

だからこそ何か食事と合わせるなどと考えず
純粋にワインだけを楽しみたいものです。
至福のひと時を過ごしました。

訪問を終えると午後5時。
まだまだ太陽は頭上高く照り付けています。
今日はこの後、バスク地方のエスプレットまで行くのです。
2時間半で行けるかな・・・
なんとも盛りだくさんの一日。