小さなオーブン 大きなヨロコビ 'Le Petit Four-ル・プティ・フール-'

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2016.03.04 Friday

特別漢方講座と参考図書?!

2月最後の土曜日、漢方特別講座に出席しました。
お話をしてくださったのは、日本東洋医学会会長の佐藤先生。
テーマは「漢方と中医学の違いについて」

中医学=漢方と思っている方は多いようです。
薬膳を学んだ時に、中医学が日本に入って漢方として発展したと習ったのですが
では具体的にどことどこが違うのかとなると、うーーん。
(中医学の方が生薬の種類が多いとか知識として知っているだけのこと)

薬膳の勉強をしても、医学的なことになると理解が浅いなぁと感じます。
国際薬膳調理師の受検の時も周りはほとんどが中医師資格を目指す
薬剤師や医師の方が多かったと記憶しています。

今回の佐藤先生の講座は、まず資料が素晴らしくて
さらに具体的な例を挙げながら医学の心得のない私達にわかりやすく説明くださった。
何よりも佐藤先生のお話が楽しくて、時折ユーモアを交えつつ、
参加者のお顔をご覧になりながら問いかけながらの2時間以上。本当にあっという間でした。
(少し遅れて参加したのですが・・・)

さて当日佐藤先生から参考になりますよ、と伺った本を早速何冊か
注文してみました。

まずはこちら。「脳はバカ、腸はかしこい」

腸についてのご著書多数の藤田先生。
ユーモラスなタイトルですが内容はかなり読み応えのある本です。

もう一冊は「治せる医師、治せない医師」

こちらは佐藤先生の資料では、「問診が大切な例」として
紹介された一文を読んで興味を持ちました。
本が届いてぱっと開いたら、丁度その一文のページが出て来てビックリ。
読むのが楽しみです。

私が漢方や薬膳に興味を持ったきっかけは信頼できるお医者さんとの出逢いから。
以前の自宅でも、今の場所に越して来てからも、良いクリニック&先生に
出逢う事ができました。
特に薬膳の勉強を始めてからは先生の診断や処方される薬にも興味津々!

「なんとなく不調」の時にアドバイスと必要に応じて体質にあった薬を
処方してくれる先生は本当にありがたいものです。
実はこの先生、「傷寒論」(中国の医書で漢方の原典とも言われる)の研究についての
本も出されているのです。後から知って驚きました。

さて、せっかく学んだ薬膳のこと、もっと活用しなくては。
未だに「薬っぽい食事?」「生薬を使うんですよね?」「薬膳=中華料理?」
と画一イメージをもたれがちなのが残念。
薬膳理論はフレンチにもイタリアンにも応用できるんですよ〜。
と言う事を、わかりやすく日々の食に活かせるヒントとして発信していけたらと思います。
「身体は食べた物で作られる」
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