小さなオーブン 大きなヨロコビ 'Le Petit Four-ル・プティ・フール-'

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2014.08.22 Friday

2014年バスク旅その(8)バイヨンヌの素敵な出会い@レストランLa Grange

ホテル同様、バイヨンヌでの夕食をどこにするかは結構悩みました。
というのも宿泊した月曜日はお休みするレストランが多いのです。
さらにその日の午後はサンセバスチャン観光、バルでタパスをつまんだのは午後4時頃。
ちょっと中途半端な時間のランチ?おやつ?となりました。

まだまだ明るい夜7時半、余りお腹空いてないかも〜と皆つぶやくもこれがまた当てにならない。
テーブルについて食前酒や炭酸水など飲み始めると結局前菜、メイン、デザート迄食べてしまうのです。
これもバスク・マジック?!

そぞろ歩きしながら候補のひとつ、La Grangeへ。
ボリュームタップリ郷土料理のビストロよりも、やや洗練された魚介中心がこの日の皆の気分でした。
ニーヴ川沿いに張り出されたテーブルに落ち着く事に。
暑くも寒くもない心地よい自然の風に吹かれながらの食前酒。

前菜は全員魚介類でした。
私が選んだのは最初のお魚。サーモンではなく「鱒」です。
フランス語でTruiteという鱒は、山あいのBancaを中心に養殖されています。
程よく火が入った柔らかい身、スモーク、リエットと一皿で3種類を頂きました。


対岸の建物や教会の上にはようやく夕焼け雲。
お外で快適にお料理や飲み物が頂ける時期って東京ではまれですよね。
今回、それだけでも得した気分です。


メインは全員一致でホタテのソテー。
周りはかりっと、中は柔らかく火が入った肉厚ホタテとその下のリゾットには一堂大満足!皆黙々と美味しく頂きました。
と、そこへサプライズが。「あのー・・・」と話しかけて来たコックコートの男性。
驚く程ではないかもしれないけどこちらのレストランで働く日本人男性でした。
彼の名はヨシさん。昨年からバスク地方に来てこのLa Grangeのキッチンにいるそう。
なんでもサービススタッフの1人が、「日本人らしきお客様が来ている」と伝えてくれたのだとか。
それだけでもキッチンとサービスの連携の良さ、そして、スタッフとチームワークを築けているのだな〜とわかります。
ヨシさん、今年の秋〜冬に一時帰国するとのことなので、その際には東京で皆で集まりましょう!と約束しました。


夜景モードで撮ったのでまだなんとなく明るいですが、もうすっかり夕暮れ。
それもそのはずで22時をとっくにまわっていました。

落ち着いた街並みがお気に入りの古都バイヨンヌ。
華やかさはないけれど、なんとはなしにゆったりできる雰囲気が心地よく
来年もきっとまた訪れようと心に決めました♩

La Grange
26 Quai Galuperie, 64100 Bayonne, France
Tel: 33.05.59.46.17.84
www.restaurant-lagrange-bayonne.com/
 
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