12月2日&5日開催〜「冷えは万病の元」冬の養生・漢方お話会と美味しいフレンチx薬膳」講座
こんにちは。
料理教室ル・プティ・フール後藤初美です。
今日は秋を通り越して一気に冬将軍の到来を思わせる寒い1日でした。
そろそろコートの出番!?
この時期急激に寒く、そして乾燥が進んで風邪ひきさんも多いようです。
暖かくして、必要な水分を補給してくださいね。
さて本格的な寒さに備える次回の「漢方お話会xビヤンネートルのフレンチ薬膳」
薬を売らない薬剤師・藤巻祥乃さんとのコラボレッスンのお知らせです。
◆テーマ
「冷えは万病の元」〜冬の養生と温まるアンチエイジングのフレンチx薬膳
◆日程
12月2日(土)1300-1600
12月5日(火)1200-1500
◆メニュー
・薬を売らない薬剤師祥乃さんの「冬の養生と冷え・更年期の不調について」のお話
・今日の体質チェック
・温まる&温めるアンチエイジングのフレンチx薬膳ランチ
・メインは、フレンチ薬膳バージョンの参鶏湯です!
・その他に野菜料理中心に2−3品、デザート付きです。
◆ご参加費
9,000円・お料理に合わせたワイン付き9,500円
漢方資料、フレンチ薬膳メニューレシピ、フルコースランチなど全て込み。
◆ご予約方法
お手数ですが、お名前、人数、携帯電話番号をメールにてご連絡くださいませ。
メール:hatsumi.goto@gmail.com
◆こんな方におすすめです!
漢方、薬膳にご興味ある方
漢方、薬膳を学んでみたい方
体を温める美味しいお料理を食べたい方
冷えのある方
更年期の症状が気になる方
冬の体の不調に備えたい方
などなど・・・どなたでも大歓迎です。
こちらは昨年12月の様子です♪
皆様のご参加をおまちしています!!
ヘルシーフレンチ家庭料理・お菓子・食のフランス語教室
Le Petit Four ル・プティ・フール
お問い合わせ・お申し込みメールはこちらから→hatsumi.goto@gmail.com
9/2&9/5 美肌とアレルギー対策「漢方お話会xBien-Etreのフレンチ薬膳」レッスン
こんにちは。
料理教室ル・プティ・フール後藤初美です。
毎日暑い日が続きます。にわか雨の後アスファルト敷きの路面から
むゎーーっと熱気が上がってきて足取りをずっしり重く感じました。
でもこんな暑さもあと1ヶ月ほどですね。
本日は次回9月開催の「漢方お話会xBien-Etreのフレンチx薬膳」のお知らせです。
今回のテーマは、「美肌・アレルギー対策と秋の養生のフレンチx薬膳料理」です。
高温多湿の毎日ですが、一昨日に立秋を迎えました。
つまり暦の上ではもう「秋」。
今この時期にあまり実感できませんが、日焼けや強い陽射しで
お肌は乾燥しており、それが表面に現れてくるのが晩夏以降です。
と同時に乾燥に弱い体の器官がダメージを受けるのですね。
美容も健康も、先手必勝!
夏の終わりからのケアで秋・冬を健やかに過ごしましょう。
日程:
9月2日(土)1300-1600
9月5日(火)1200-1500
プログラム:
*薬を売らない薬剤師「祥乃(よしの)さん」からの美肌・アレルギー対策・秋の花粉症・
皮膚トラブル・咳や喘息などについて漢方的アプローチ
*「今日の体調チェック」と一言アドバイス
*秋の養生ポイントと食材のフレンチx薬膳コース料理
*オリジナルテキスト、レシピ付き
ご参加費:
9,000円、ワインつき 9,500円
残暑の時期から秋にかけて不調が出やすい方、喉の乾燥に弱い方、
花粉症の症状がある方、秋に向けて体調を整えたい方、
フレンチをベースにした美味しい薬膳料理を食べたい方のご参加をお待ちしております
ヘルシーフレンチ家庭料理・お菓子・食のフランス語教室
Le Petit Four ル・プティ・フール
お問い合わせはこちらから→hatsumi.goto@gmail.com
春の漢方お話会とビヤンネートルのフレンチx薬膳コラボレッスン開催しました
最近は、三寒四温をそのまま地でいくような気温差の激しい時期。
そして春の便りとともに大量の花粉も飛散しているようです。
春の漢方お話会とビヤンネートル*のフレンチx薬膳コラボレッスンは、
まさにタイムリーな花粉症・アレルギーに関する漢方からのアプローチと体質に関するお話を、
フレンチx薬膳料理の視点からは、この時期にしっかり体を整える食材と料理レシピをご紹介しました。
*ビヤンネートル=Bien-Etreとは:
心身ともに幸福な状態であるのはもちろんのこと、
自らをとりまく環境や経済的な状況なども含めた
トータルな意味での「幸福感」を感じる状況のことです。
薬を売らない薬剤師祥乃(よしの)さんが繰り返し伝えてくれることの一つに
【心身一如】という言葉があります。
心と体は一体であり、お互いが影響しあっていて切り離して考える事はできません。
心を整えると体も整うし、体調が良くなれば心も晴れてくる。
当然すぎて忘れがちですが、心に留めておきたい言葉だなぁと思います。
さて、春の食養生といえば真っ先に上がるのが「肝」です。
暖かくなると陽気が増えるのは良いのですがその分ふわふわとして気が上に上がりやすくなり
イライラ、のぼせ、怒りっぽい、頭痛やめまいを引き起こしやすいのです。
併せて、気を巡らせて胃腸の調子を整えることも大切です。
そこで、気になる症状に効果的な食材と、女性性UPしてくれる明るい色を使ったお料理です。
*パンコントマテ&生ハムのロザス
*セロリとねぎのさらっとポタージュ
*帆立と海老のグリル いちごのソース
*金柑と水菜のサラダ にらとレモンのサルサヴェルデ
*やりいかのファルシ 赤パプリカのソテーとそのソース
*ラヴェンダー風味のパンナコッタ
*ミントティー
*ワイン付きの方には赤い果実の香りのブルゴーニュのピノ・ノワールを!
3ヶ月に1回の開催ですが、こちらの講座はリピーターの方も多く、
日頃の生活習慣を振り返って日々を健康に楽しく過ごせるサポートになっているようで
嬉しいです。
次回は6月3日(土)1300−1600と6月5日(月)1200-1500
「梅雨寒とむくみ」をテーマに開催します。
漢方、薬膳、ヘルシー、美味しく食べる、の切り口でご興味ある方もお待ちしています。
お申込は、メールにてbasque823★gmail.comまで。
★を@に変えてメールをお送り下さいませ。
3月2日&4日開催〜漢方お話会xビヤンネートルのフレンチ薬膳レッスン
暖かくなったり寒くなったり、文字通り「三寒四温」の毎日が続きます。
そして季節は確実に春へと向かって行きますね。
暖かい季節が待ち遠しい反面、春は体調が不安定な方も多いようです。
3月の漢方お話会xビヤンネートルのフレンチ薬膳コラボレッスンでは、
そんな春先の不調を改善する為のコツや食養生をふんだんに取り上げます。
病は気からとも言います。
気の巡りを良くして、口からとる栄養である食べ物を気遣うことで
スッキリした毎日を過ごせたら素敵ですよね。
そんな毎日を実践している2人からのメッセージをお伝えする会です。
(ピンクのばらは女性性UPの代表格♡)
第4回目となる漢方のテーマは、「花粉症・アレルギー」。
春に起こりやすい不調である花粉症やジンマ疹などのアレルギーの具体的なお話とその対策を漢方の視点からお伝えします。
祥乃さんからの的を得たアドバイスで目から鱗が落ちました!!という方が続出。
漢方をすこし勉強したくなりました!という方もいらっしゃいます。
ビヤンネートルのフレンチ薬膳は、「肝を養う春のメニュー」です。
おひな祭りの時期に併せて春らしいローズカラーを基調にした
アンチエイジングと女性性UPの、心がウキウキするようなお料理をご紹介致します!
<日程>
3月2日(木)1200−1500 お席に余裕有り
3月4日(土)1300-1600 あと3席
<ご参加費>
9000円、ワイン付き9500円
漢方についての資料、プチ体質チェック、フレンチx薬膳の資料、レシピなど全て込み。
<メニュー>(予定)
にんじんとセロリのポタージュ
ニラと柑橘のサラダ
帆立のグリル、いちごソース
サーモンと生ハムのアーモンド焼き
デザート
薬を売らない薬剤師祥乃さんがご自身のブログで素敵にご紹介下さっています。
http://ameblo.jp/wakuwaku-youjyou/entry-12241611305.html
お申し込みは、ホームページのお問い合わせから、またはメールにて、
お名前、携帯電話番号、人数を明記のうえご連絡くださいませ。
(こちらのレッスンは女性のみに限定させて頂いております。)
メールアドレス〜 basque823★gmail.com
★を、@に変えてお送りください。
ご参加を心よりお待ちしております。
http://www.hatsumi-823.com
立春のフレンチx薬膳プライベートレッスン開催しました
立春を迎えてもまだまだ寒い日が続いている今の時期に役立つ食養生レシピをご紹介しました。
テーマは、滋養、気の巡り、春に向けてのデトックスです。
前菜はサラダ2種とスープ。
キャロットラペに金柑薄切りとクミンシードをしのばせたサラダと、水菜&アーモンドのパリパリサラダ!
香ばしいアーモンド効果でたっぷり食べられます。金柑は気の巡りに効果的。人参にはオレンジを合わせることが多いですが、さっぱりした金柑は人参にベストパートナー!
スープはセロリを使って。春先のイライラを緩和してくれる頼もしいお野菜。
寒い日にはグラタンはいかが?マッシュルーム、長いも、エビのアンチエイジンググラタン。ベシャメルソース無しで簡単にできます。
メインはやりいかのファルシ、ニラのサルサヴェルデ。
肝の働きを良くするいかに、体を温めて気を巡らせてくれるニラをベースにしたソースは魚介、野菜、お肉、パスタソースにも使える万能選手。この時期常備して頂きたいですね。
デザートは滋養たっぷり優しい味わいの卵を感じるクレームキャラメル=プリンでした。
ワインは、イタリアピエモンテのシャルドネとフランスボルドーのメルロー主体の赤ワイン。
風邪予防にぴったりのお茶を挟みながら楽しいひと時でした。
薬膳料理は、生薬や薬草を使った料理ばかりではなく、季節の養生に合った食材を使った美味しい日常の食事です。
また、薬膳だから中国料理のみというしばりもありません。ジャンル問わず食材の効果効能を考えて提供される美味しくてカラダに良い料理すなわち薬膳料理なのです。
漢方お話会xビヤンネートルのフレンチ薬膳「更年期と女性ホルモンその2」&「冬をFitに過ごすアンチエイジングのお料理」
薬を売らない薬剤師、祥乃さんとのコラボレッスンも早や3回目となりました。
回を重ねるごとにより熱く、深く、そして楽しくなっていると感じます。
ご参加者も皆さん少しずつ薬膳や漢方への興味が深まってくるようで、初めてご参加される方もふんわりと馴染み、会がとても良い雰囲気に。主宰の二人としてはとても嬉しいコトです。
さて、12月は「更年期と女性ホルモンその2」と題して、祥乃さんからは更年期に起こりやすい様々な不調の原因や対策についてのお話をいただきました。
病気と言う程でもないちょっとした不調、漢方では「未病」にカテゴライズし、この段階でのケアを大切にしています。
サインを見過ごす、またはやり過ごすとそれが病気に発展してしまう事もあります。
そういう自分も、なんとなくだるいかな、疲れてるのかなというサインがありながら後回しにして風邪気味からあっという間に喉と咳の風邪をひいてしまいました。
「なんとなく」の段階でしっかりケアしていれば・・・と思っても後の祭り。
快復までに時間がかかりました。
そしてそのケアの方法の一つとして大事な事は「生活習慣」と「食生活」
長年製薬会社、漢方薬局で病気や薬、そして体調不良の方と向き合って来た祥乃さんもこの2つが一番重要です!と。
私からは冬をFitに過ごすアンチエイジングのお料理をご紹介しました。
外が寒い冬は体も冷えやすいので暖かく過ごすのが大切。
温まる食事を摂る事はもちろんですが、かといって食べ過ぎは考えものです。
食べる順番、調理方法、組み合わせを工夫して栄養をしっかり摂りながら体調を整えて欲しいなぁと思い考えました。
今回のメニューは、こちら。
★焼き葱のミモザヴィネグレット
★菊芋のサラダ
★エビとさつまいもの塩レモンジンジャースープ
★舞茸とベーコンのスパイシーグルテンフリーパスタ
★仔羊とマッシュルームの煮込み
★マロンとレーズンのティラミス風
自家製スペルト小麦とくるみのパン
ワインはスペインの赤ワイン。
お茶は高知の香稜苑さんの「はぶ茶」
(キッチリと説明頂くことで漢方も腑に落ちる!皆さんとても熱心です)
煮込み料理以外は手早く作れるし、2、3日作り置きもできるのでちょっと多めに仕込んでおけばゆっくりと楽しめます。
そして、せっかくお料理教室にいらしたのですから、料理の際のコツもお教えしています。
参加者とのキャッチボールのようなやり取りが楽しいこのレッスン。
今回もやはり時間オーバーしながらも満足感いっぱいで見送ることが出来たのが嬉しい。
次回は、3月2日(木)、4日(土)に開催します。
テーマは「花粉症・アレルギーの漢方的アプローチ」
お料理は、「春・肝の養生」をベースにおひな祭りをはさむこの時期にぴったりのローズ色を基調にした華やかでウキウキするようなお料理を!と思っています。
ご参加費 9000円、ワイン付き 9500円
お申込はホームページのお問い合わせから、またはメールにて承ります。
メール:basque823★gmail.com
★を@に変えてお送り下さい。
お申込をお待ちしております。
漢方お話会xフレンチ薬膳料理レッスン「梅雨から夏の食養生とむくみ」開催しました
テーマは、徐々に湿度を感じ始めるこの時期に合わせて「むくみ」
そして、梅雨から夏の時期の食養生!
コラボのお相手は、”薬を売らない薬剤師”藤巻祥乃さん。
祥乃さんとは、昨年西洋占星術講座で半年間ご一緒したのがご縁。
理系らしい理路整然としたハード面と感覚を大切にするソフト面を
併せ持つステキな方です。
何よりも共感したのが、”薬に頼らず、生活習慣と食生活を大切に”という彼女のポリシー。
そこで漢方・薬膳についての、より「医薬寄り」なお話と
食材の知識や美味しいレシピ作りのお話と料理デモンストレーション&試食を
かけあわせることで、ぐっと理解を深められそう!と感じたのです。
自画自賛のようですみませんが、思った通りの展開になったようで、嬉しい限り。
さて、当日のメニューです。
「健脾利湿」(胃腸をいたわり、湿を出すこと)を軸に、
熱を冷ましたり、体内の水分を補給したり、エネルギーを補充するのに
役立つ素材を使ってレシピを考えました。
* メロンのガスパチョ
* スモークサーモンとアボカドのタルタル、きゅうりのサワーソース
* トウモロコシと蟹のガレット、レモン風味
* グリルチキン、そら豆と夏野菜のスパイシートマトソース
* 小豆と豆乳のテリーヌ、カカオソース
手が込んでいるように見えて、実は思い立ったらさっと出来るものばかり。
レッスンの翌日に早速作って下さった方もいらして感激です。
もちろん下準備の際のコツとか、他のお料理へのバリエーションなど
ちょっとした使える技?もレッスン中にたっぷりとお伝えしています。
食生活と同じ位大事なのが生活習慣。
日々の軽い運動はリフレッシュになるし動かないよりは動いた方が良いのはわかっているのですが・・・
毎日の忙しい生活のなか、100%完璧に過ごして行くのはまず無理だし
ましてや長年の習慣を突然変えるのは至難の業・・・。
そんな私(達)への朗報!
毎日のことを少しずつでも変えるには1%で良いのだそうですよ。
つまり今している事を1%増やすor減らすだけ。
それなら私にも出来そう、と思いませんか?!
さらに大事な事は「楽しくない事は無理にやらない」。
私は、決して運動が嫌いな訳ではないのですが
スポーツジムなどに通うのが苦手。
普段料理の試作や事務的なお仕事でこもりがちなので
なるべく「歩く」ことを心がけています。
お買い物に行くとあちこち歩き回りますがこれも立派な運動。
2階建ての家に住んでいるおかげで毎日かなりの階段昇降というおまけ付き♪
こんな事で良いのよ、って言われるとすーっと気がラクになります。
そしてこの「気がラクになる」のが大事なことなんですね。
今回のコラボは、打ち合わせ段階でお話がとても盛り上がり
これもやろう、あれもやろうとアイディアが湧いてきました。
そんな時はレシピもすっと浮かび試作もサクサク進みます。
ああ、「好きで楽しい事」やっているんだなぁと感じる瞬間が何度も。
相手を信頼し、お互いの得意を任せあってのコラボレッスンは、
わたしたち二人にもそれぞれ学び&学び直しの両面で成果がありました。
そして何よりも、ご参加くださった皆様に心からのお礼をお伝えしたいです。
嬉しいコトに、また開催してほしい!とのリクエストも頂き、
次回は9月1日(木)と3日(土)に「エイジングと美肌」のフレンチx薬膳料理&
「更年期と女性ホルモン」についてのお話をテーマに開催いたします。
少し先ですが、気になるわ〜という方どうぞご予定下さいませ。
特別漢方講座と参考図書?!
お話をしてくださったのは、日本東洋医学会会長の佐藤先生。
テーマは「漢方と中医学の違いについて」
中医学=漢方と思っている方は多いようです。
薬膳を学んだ時に、中医学が日本に入って漢方として発展したと習ったのですが
では具体的にどことどこが違うのかとなると、うーーん。
(中医学の方が生薬の種類が多いとか知識として知っているだけのこと)
薬膳の勉強をしても、医学的なことになると理解が浅いなぁと感じます。
国際薬膳調理師の受検の時も周りはほとんどが中医師資格を目指す
薬剤師や医師の方が多かったと記憶しています。
今回の佐藤先生の講座は、まず資料が素晴らしくて
さらに具体的な例を挙げながら医学の心得のない私達にわかりやすく説明くださった。
何よりも佐藤先生のお話が楽しくて、時折ユーモアを交えつつ、
参加者のお顔をご覧になりながら問いかけながらの2時間以上。本当にあっという間でした。
(少し遅れて参加したのですが・・・)
さて当日佐藤先生から参考になりますよ、と伺った本を早速何冊か
注文してみました。
まずはこちら。「脳はバカ、腸はかしこい」
腸についてのご著書多数の藤田先生。
ユーモラスなタイトルですが内容はかなり読み応えのある本です。
もう一冊は「治せる医師、治せない医師」
こちらは佐藤先生の資料では、「問診が大切な例」として
紹介された一文を読んで興味を持ちました。
本が届いてぱっと開いたら、丁度その一文のページが出て来てビックリ。
読むのが楽しみです。
私が漢方や薬膳に興味を持ったきっかけは信頼できるお医者さんとの出逢いから。
以前の自宅でも、今の場所に越して来てからも、良いクリニック&先生に
出逢う事ができました。
特に薬膳の勉強を始めてからは先生の診断や処方される薬にも興味津々!
「なんとなく不調」の時にアドバイスと必要に応じて体質にあった薬を
処方してくれる先生は本当にありがたいものです。
実はこの先生、「傷寒論」(中国の医書で漢方の原典とも言われる)の研究についての
本も出されているのです。後から知って驚きました。
さて、せっかく学んだ薬膳のこと、もっと活用しなくては。
未だに「薬っぽい食事?」「生薬を使うんですよね?」「薬膳=中華料理?」
と画一イメージをもたれがちなのが残念。
薬膳理論はフレンチにもイタリアンにも応用できるんですよ〜。
と言う事を、わかりやすく日々の食に活かせるヒントとして発信していけたらと思います。
「身体は食べた物で作られる」
春のフレンチx薬膳レッスン開催しました
日頃から薬膳に興味のある・習っていらっしゃる素敵なメンバー6名様。
今回は初めましての方も含めてまたまたちょっぴりマニアな話題で盛り上がりました。
春の養生ポイント「肝」をテーマに。
また「肝」は「目」と繋がっていると言われます。
春の食材を使って肝を養い、イライラや目の疲れを緩和してくれるような
メニューをフレンチで表現してみました。
春のフレンチx薬膳メニュー
*あさりとサフランのスープ
*春野菜のキッシュ
*イカとセロリの香味サラダ
*鶏肉のバロティーヌ、わさびマスタードソース
*いちごのスープ
ワイン:フランス、コートデュローヌ地方のヴィオニエ種の白ワイン
今回のサブテーマは「香り」です。
爽やかで青々しい、甘酸っぱい、ちょっとクセがあって刺激的。
そんな香りをアクセントに心地よく感じられるお料理に展開しています。
これもまたそれぞれのお皿を美味しく頂く秘訣。
スープとキッシュを盛り合わせて。
あさりはワイン蒸しにしてからスープに仕立てます。
キッシュの焼き上がりはこんな感じ。
お野菜たっぷりです。
メインは鶏もも肉のバロティーヌ。
下味を付けたもも肉でフランス産セップ茸とキクラゲを巻き巻き。
付け合わせには春野菜の菜の花を。
デザートはいちごのスープ。
甘酸っぱいいちごに赤ワインとスパイス、バラのシロップとミントを。
こちらはせっかくのヘルシーな食事に合わせたくて
急遽スペルト小麦でパンを焼いてみました。
スペルト小麦は小麦の原種に近く古代小麦とも呼ばれています。
グルテンが少なめで食後に血糖値が上がりにくい!と嬉しい食材。
素朴な味わいを活かして簡単なフォカッチャに。
好評だったので次回はお土産分も焼かなくちゃ。
ワインのボトルの写真を撮り忘れていましたが、ヴィオニエ100%の香り高い
白ワインは春のお食事にピッタリでした。
ご参加下さったみなさまありがとうございました。
フレンチx薬膳レッスンは不定期開催しています。
ご興味ある方はメール(basque823★gmail.com -> ★を@に変えてお送りください。)
もしくはホームページのお問い合わせからご連絡くださいませ。
暑い夏には野菜たっぷりガスパチョでリフレッシュ!(フレンチx薬膳的レシピ付き)
ただ暑いだけでなくこの湿度!知らず知らずのうちに体力を奪われますね。。。
ついつい冷たいものに走りがちな今日この頃ですが、エアコンで外から冷やすばかりでなく
体の中から熱を冷ます方法も有効です。
そこでお勧めしたいカンタンレシピが、「ガスパチョ」!
わたしのレシピではにんにく、玉ねぎなど香り・刺激の強いお野菜はいれません。
よって朝・昼・夜いつでも好きな時に、すっきりリフレッシュできる食べるスープ。
ミキサー、ハンドブレンダーであっという間にできるのでぜひお試し下さいね。
お野菜は国産の安全なものをぜひ。各野菜の「薬膳的効果」もご覧下さい。
材料(たっぷり2人分)
完熟トマト 1個
きゅうり 1本
赤パプリカ 1個
スイカ 3−4cmのものなら5、6カット
塩 2つまみ
ワインヴィネガー 小さじ1(2、3回振りかけるぐらいの量で)
オリーブオイル 小さじ2(計らなくても、回しかけるぐらいの量で)
作り方
1)トマトはヘタを取って種付きのまま乱切り、赤パプリカはへたと種をとって乱切りに。
2)きゅうりはピーラーで皮をむいて乱切り、スイカは種をとる。
3)野菜全部と調味料を入れてハンドブレンダーかミキサーで混ぜる。
余ったら・・・冷製パスタ(カッペリーニなど細麺がオススメ)や、茹でて水にさらしたそうめんに
かけても美味です!お好きなトッピングを添えてどうぞ。
期待できる薬膳的効果
きゅうり → 90%以上が水分!むくみ、夏バテ予防、熱を冷まし体内の水分補給効果
スイカ → 熱を冷まし、熱中症予防に有効
トマト → 体内の水分補給と血液サラサラ効果あり
パプリカ → 食欲増進、血行を良くしてくれる
まだまだ猛暑日が続きそうな気配、キンキンに冷やした「水分」ばかりでなく
お野菜でビタミン補給を兼ねて飲んでみて下さいね〜。
お知らせ: フレンチx薬膳レッスン 8/29土、8/30日、9/1火開催です!
詳しくはコチラ をご覧下さい。